渦男のジャズ道場

八王子の音楽教室ミュージックサロンア・ミューズのサックス講師 網 渦男のブログです。 サックスに関すること、ジャズに関することなどをまとめております。(旧さきこら)

1月からスタートしたオンラインジャズスクール『渦男塾』。
前回のジャズサックス奏法講座に続き、
今回は『アドリブ講座』のカリキュラムをご紹介いたします。

こちらもあくまでも基本カリキュラムですので
受講者のリクエストで追加トピックが発生すれば
さらに細かく充実した内容になるかと思います。

オンラインジャズスクール『渦男塾』
<アドリブ講座>
《はじめに》
・アドリブとは?
・2つのアプローチ

《基礎編》
CHAPTER1 スケールとは?
・12のスケールとは?
・メジャースケールとマイナースケール
・サイクル(サークル)オブ フィフスとは?

CHAPTER2 コードとは?
・コードは丸暗記しなくていい!?
・コード進行とは?
・T、D、SDとは?

CHAPTER3 ダイアトニックコードとは?
・ダイアトニックの方程式の覚え方
・ダイアトニックは指名手配リスト!
・ノンダイアトニックとは?

CHAPTER4 モードとは?
・モードとコード
・モードの覚え方
・モードは覚えなくていい!

CHAPTER5 グルーピングとは?
・親分を探せ!
・7thに着目せよ!
・練習問題

CHAPTER6 『ツーファイブ』とは?
・ジャズはツーファイブで出来ている
・メジャーのツーファイブ
・マイナーのツーファイブ

CHAPTER7 これが『スタンダード攻略マニュアル』だ!
・Step1 Keyを特定せよ!
・Step2 スケールでグルーピングせよ!
・Step3 設計図を描こう!
・Step4 フレーズの発注書を作ろう!

《応用編》
CHAPTER8 まずは『枯葉』を攻略してみましょう!
・Step1 Keyを特定せよ!
・Step2 スケールでグルーピングせよ!
・Step3 設計図を描こう!
・Step4 フレーズの発注書を作ろう!
・曲の構造とソロの構成
コマンド式フレーズ生成法とは?

CHAPTER9 コマンド式フレーズ生成の特訓
・スケールアップのエクササイズ
・スケールダウンのエクササイズ
・コードアップのエクササイズ
・コードダウンのエクササイズ
・コマンドのミックスによるツーファイブにおけるフレーズ生成
・スケールアップによる基本文型
・スケールダウンによる基本文型
・コードアップによる基本文型
・コードダウンによる基本文型

CHAPTER10 BACK BONE NOTEからのフレーズ生成
・BACK BONE NOTEからのフレーズ生成
・BACK BONE NOTEのエクササイズ

CHAPTER11 基本文型と活用形
タメ語と敬語、スッピンと化粧

CHAPTER12 よりジャズらしいプレイにするには?
・ジャズとはリズムである
・ジャズっぽいリズムパターン
・リズムによるテンションとリリース

CHAPTER13 ソロのアナライズで学ぶ事とは?
・ソロコピーの本当の意味とは?
・思考の流れを追う為のポイント
・ジャズマンの脳をコピーせよ!

CHAPTER14 実践を想定して練習すること!
・脳内フォルダの整理とアーカイブ
・インスピレーションとフック
・テンプレートの作成

CHAPTER115 より質の高いアドリブのために
・Thematic Approachとは
・ストーリー(青写真)を想定する
・クライマックスの作り方
・インタープレイとは?
・渦男塾直伝3つのアプローチとは?
・トーナルグラヴィティと心的距離
・コードの機能と文法
・リハーモナイズと裏コード
・インサイドとアウトサイド
・セカンダリードミナントとは?
・サブドミナントマイナーとは?
・ペアトライアド(トライアドペア)とは?
・ヘキサトニックとは?
・その他のアドリブの方法













ブログの更新が半年以上ぶり(笑)でございます。
実は1月にようやく、オンラインジャズスクール『渦男塾』が開講いたしました。
当初は昨年9月の予定でしたが多忙とシステムの問題で延期を余儀なくされました。
現在若干名の受講者が既にオンラインレッスンを受けております。
で、『どんな事を学べるんだ?』とか『オンラインでどこまでのレッスンの質を保証するんだ?』
との疑問があると思いますので、若干説明させて頂きます。
通常オンラインのレッスンは次の2パターンになります。
①スカイプ的な動画配信ソフトやアプリを使ってのライブ配信のレッスン。(インタラクティブ)
②サイトにラインナップされている動画を見放題。(一方通行)
私的には①は教室のレッスンをしながらなので大人数になると対応できませんし、
②だと質問に対応できなかったり、誤解やご認識の恐れが有るのでやや不満でした。
そこで私から定期的に文章や譜例、図解などのデータをお送りして、
そこにそれに対するレッスン動画を作成しリンクを貼って見ていただく形をとりました。
そして毎回のレッスン動画やテキストにワーク(宿題)を定め、
理解、習得しているか確認すると言うスタイルにいたしました。
さらにレッスンに対する感想や質問、リクエストも受付け、
それに対するお答えも随時追加していく事により、タイムラグはありますが、
インタラクティブなレッスンが可能になるりました。
期間はかかりましたが、恐らくレッスン内容と満足度では国内でトップクラスになるのでは
との自負があります。
講座は『ジャズサックス奏法講座』と『アドリブ講座』の2本立てで開講しておりますが、
今回は『ジャズサックス奏法講座』のカリキュラムをご紹介いたします。
これは基本カリキュラムですので受講者のリクエストで追加トピックが発生するので
さらに充実した内容になるかと思います。


<ジャズサックス奏法講座>
Chapter1 楽器のセットアップ(アクセサリー解説)
【マウスピースについて】
・材質による音の特徴(メタル、エボナイト、樹脂)
・形状と音の特徴(ティップオープニング、フェイシング、バッフル、チェンバー)
・リードとの相性
【リードについて】
・シングルカットとダブルカット
・硬さ(柔らかさ)による特徴
・リードの調整法
・プラスチックリードについて
【リガチャーについて】
・2つのコンセプト
・リガチャーで変わる音の違い
・材質、デザイン、耐久性
【ストラップについて】
・使い勝手と疲労度
・素材で音色、音量が変わる!
・長さで音色、音量が変わる!

Chapter2 基本奏法準備編
【呼吸法】
・腹式呼吸と胸式呼吸メカニズム
・二段階式呼吸法とは?
・腹筋は鍛えなきゃダメ?
・自然体の重要性。
・Exercise for Abdominal breathing
【姿勢】
・座奏と立奏での注意点
・多くの人が誤解している正しい姿勢とは?
【アムブシュア】
・アムブシュアの役割?
・ジャズ奏法に適したアムブシュアとは
・3つのアムブシュア
・第4のアムブシュアの提唱
・口笛の形が理想形
・ファットリップを安定させるExercise。
【息の角度と発音の原理】
・多くの教本、講師が間違えているサックスのメカニズム
・クラシック奏法との大きな違い
・息の角度と周波数帯

Chapter3 基本奏法実践編
【ロングトーン】
・ロングトーンの本当の意味とは?
・ロングトーンのヴァリエーション
【 リアルトーンとサブトーン】
・サブトーンとは?
・日本では未だに正しく説明されていないサブトーンのメカニズム
・リアル⇔サブの移行とグラデーション
・ダイナミクスとサブトーン
・Exercise for Subtone
【 オーヴァートーン】
・多くの人が間違えている練習法
・ロングトーンより大事!オーヴァートーンの重要性
・最短でオーヴァートーンを出す秘訣
・アムブシュアは変えるべきか?変えないべきか?
・オーヴァートーンは奏法の辞書だ!
・音の決定権は楽器でなく肉体。
・各倍音ごとの㊙攻略法を伝授!
・オーヴァートーンの開発の裏ワザ(第2)
・オーヴァートーンの開発の裏ワザ(第3)
・オーヴァートーンの開発の裏ワザ(第4)
・オーヴァートーンの開発の裏ワザ(第5)
・Exercise for Overtone。
【 タンギング】
・タンギングのコツはベストな舌の位置を知る事だ!
・舌はスナイパーのスコープだ。
・『8分止め』をご存知ですか?
・タンギングはグルーヴメイカーだ
・子音と母音。
【 アーティキュレーション】
・ジャズらしさとは アーティキュレーションだ!
・多くの人が勘違いしているアーティキュレーション
・ジャズの基本はDuDaDuDaタンギング!
・なぜ『ウラ』が大事か?
・ダウンビートとアップビート。
・Exercise for DuDaDuDa tonguing
・ゴーストノートとハーフタンギング
・ハーフタンギングのマスターは必須!
・ハーフタンギングの方法とは?
・Exercise for Half tonguing
・渦男塾が定める『アーティキュレーションの掟』とは?
・基本ルール
・例外ルール
・好みのスタイル
・ジャンルとアーティキュレーション
・スタッカートとテヌートはスパイス
・Exercise for Variation of articulation
【フィンガーリング】
・こんな癖は今すぐ直そう
・ベストなポジションとは?
・指のリズムの転び癖の修正法とは?

Chapter3 発展的奏法編
【 ヴィブラート】
・波形とジャンル
・3つの方法
【ベンド】
・正しいベンドの方法
・ジャズっぽくない(かっこ悪い)ベンド
・シャレオツでセクシーなベンド
【フラジオ音域】
・多くの人が間違っているフラジオの出し方
・フラジオとオーヴァートーン
・体のどこを使うか?
・フラジオの替え指
【オルタネイトフィンガリング】
・教則本によって違う運指
・よくあるパターン
【特殊奏法】
・マルチフォニック
・循環呼吸
・フラッタータンギング
・ファズトーン
・グロウトーン
・マルチフォニック
・スラップタンギング
・ダブルタンギング
・フラッタータンギング

Chapter4 お悩みQ&A
・音の立ち上がりが汚い、ピッチがぶれる
・チューニングに時間がかかる、合わない。
・オクターブキーを押したレ、レ#、ミ周辺のピッチが上がり音が詰まる。
・真ん中のドからオクターブキーを押したレに行くときに裏返る。
・開放のド#が安定しない。
・オクターブキーを押したソ、ソ#の音が割れる(Fazz Tone)
・オクターブキーを押したラから上がピッチが下がる、もしくは下に裏返る。
・左手パームキーの高音レ以上の音が痩せたり、詰まってヒステリックな音になる。
・小指や薬指の第2関節が反り返りマムシ指?になる。
・指が速く動かない。
・親指の根本が疲れて痛い。
・首が凝る。
・喉が絞まる。















久々の更新となります。
実は通常業務である教室運営&レッスンに加え、
春から月1回のジャムセッションとワークショップ、
大阪出張レッスン、ビッグバンドレッスンと
イベントごとが増えまして多忙にかこつけて
ブログ更新をサボっておりました。
そして今回さらに一大プロジェクトが始動します。
『オンラインスクールの開校』です。

実はこれは予てから構想していたもので、
当時は労力、予算、システムなどの問題で
非常に実現が困難かと思って着手してこなかったのですが、
昨今のシステム、テクノロジー、ソフトの進化や
良き理解者、協力者との出会い、
そしてマーケットの成熟度などから
『今年しかない』と決断いたしました。

これで以前より教材の購入者の方や
Youtube動画の視聴者の方から
『網 渦男の直接レッスンを受けたい』とか、
『レッスン動画の続きが見たい』等の
ご要望にお応えできることになります!


このオンラインジャズスクールは
リアルタイムオンラインレッスンもございますが、
基本的には受講者が好きな時に好きなペースで
どこででも動画でレッスンを受けられるという
ユーザー目線のシステムとなっております。
つまり、受講者はスマホやタブレットを使って、
スタジオやカラオケルームの自主練習の際に
お好きなメニュー、お好きなトピックの
動画を好きなだけ再生してレッスンが受講できます。
レッスン内容は大きく
①『ジャズサックス奏法』と
②『アドリブレクチャー』に
分かれております。
どちらも全くの初心者からでも問題なく
受講できる内容になっているので、
ご自分に合った動画からスタートしてください!
『アドリブレクチャー』の動画には
クリアすべき課題なども設定してあるので
RPGのように楽しみながらステップアップできるようになっています!

今まで一人で練習法で悩んでいたり、
アドリブで挫折していたりしていた方には朗報です!
またジャズサックス奏法動画では
これまでYoutubeでは公開できなかった『超・有料級レベル』の
レッスン内容を一挙公開!
これまでYoutubeやプロのセミナー、レッスンを受けても
イマイチはっきり解らなかったあのテクニックやあの奏法も
ここならバッチリ解りやすく解説しています。

以下に現在予定しているレッスン動画を公開いたします。
これはまだ原案で今後随時、追加、変更していきます。

【ジャズサックス奏法】
 ①楽器のセットアップ(アクセサリー解説)
 ②3つのアムブシュア
 ③呼吸法と姿勢(音色への影響)
 ④ロングトーンの意味
 ⑤ダイナミクス(サブトーンとリアルトーン)
 ⑥DuDaDuDaタンギング
 ⑦ハーフタンギング
 ⑧ジャズのアーティキュレーションの掟
 ⑨オーヴァートーンの重要性
 ⑩オーヴァートーンの練習法
 ⑪フラジオに挑戦
 ⑫ヴィブラートの種類
 ⑬タイムとグルーヴ
 ⑭バウンスとイーヴン
 ⑮フェイク(装飾音、ベンド、ターン)

【特訓動画】
 ①ウォーミングアップの例
 ②Slope to Step
 ③ハーフタンギングのパターン
 ④アーティキュレーションの特訓
 ⑤オーヴァートーンのコツ(吟醸)
 ⑥オーヴァートーンの発展練習
 ⑦メトロノームを使った練習
 ⑧フィンガリングの矯正
 ⑨タンギングの矯正
 ⑩アムブシュアの矯正(ダブルファットの奨め)
 
【アドリブレクチャー】
 ①アドリブとは?
 ②スケールとは(12スケール&メジャーとマイナー)
 ③Cycle of 5th
 ④コードとは?(覚え方)
 ⑤ダイアトニックコードとは?
 ⑥モードとは?
 ⑦スタンダード攻略マニュアル
 ⑧ツーファイブとは?(メジャー&マイナー)
 ⑨スケールシーケンスの特訓
 ⑩コードシーケンスの特訓
 ⑪リズムのFix
 ⑫Thematic Approach
 ⑬Backbone Noteからのフレーズ生成
 ⑭コマンド式フレーズ生成
 ⑮3つのアプローチ
 ⑯スケールシーケンスの特訓
 ⑰コードシーケンスの特訓
 ⑱コマンド式フレーズ生成
 ⑲コード進行とセンテンスの関係
 ⑳起承転結


【スタンダード攻略動画】(随時追加)
※初めは拙著スタンダードコレクションやジャズアドリブドリルで
 取り上げている曲を中心に展開していきますので
 教本の補講動画として役立つ内容にいたします。
・枯葉
・Mack The Knife
・Fly Me To The Moon
・etc.

【Topic系動画】
・今週のフレーズ
・今月の名演(ソロアナライズ)

【エクササイズ動画】
・一緒にデイリートレーニング15分ver.
・一緒にデイリートレーニング30分ver.

最後にこのオンラインジャズスクールの開校にあたり、
支援者をクラウドファンディングで募集しております。
クラウドファンディングサイト↓
https://camp-fire.jp/projects/view/83447

支援の金額によってリターンが様々ございますので
是非サイトをご覧ください。




















今朝ほど、私がFacebookに投稿した記事を読んだ方から
メッセンジャーが届きました。

ざっくり言うと
『そこそこ理論は独学し、セッションなどで
我流でなんとなくはアドリブできているとは思うのですが、
ずっとマンネリで何も変わらない気がするのです。
やはりツーファイブフレーズとかを覚えるべきですか?』

平日の朝から意識の高い相談です。
実際、この様な方は案外多いのではないでしょうか?

実はこの質問に対する答えは先日の
ワークショップ『月刊スタンダード』で取り上げています。

メッセンジャーで相談された方に聞きました。

『アドリブの最中は何を考えていますか?』

『コードとかそこで使えるスケールとかです。』

これは正しいですが充分ではありません。

ワークショップでは私はこういいました。

『コードやスケールは例えるなら〔方言〕です。』

『キャンディを買ってきて』が
関西メジャースケールに転調すると
『飴ちゃん、こうてきて』

となります。
『飴ちゃん』はコード、『こうてきて』はスケール、みたいな。

この過程は無意識でコントロールできた方がいいわけです。

思考自体は
『舐める砂糖菓子が欲しい』
『I wan something sweet candy.』
なのです。
そしてその『伝えたい事』の表現方法、表現形式を
無意識に言語中枢が微調整しているのです。
このスキルがアドリブには必要です。

方言の違い(アヴェイラブルノート)ばかりに
思考がフォーカスすると言いたい事が何なのか
思考する余裕がありません。

しかし既存の教本は方言百科辞典のようなもので
理論的解説と参考ソロ、つまり、
方言の種類と方言の例文集です。
言いたい事はそこに書いてありますが
自分が言いたい文章ではないのでピンときません。
結果、丸暗記するしかないので挫折します。

それだけでアドリブ弁が話せるようになれる人は
一部の頭の良いビバッパー脳の人です。
私はバカなのでビバップは挫折しました(笑)

話をもどして、
まずは『何が言いたいのか?』が無いと話になりません。
セッションでもビッグバンドのソロでも
『アドリブ』というだけでコードに受動的、義務的、機械的に
『反応』して『演奏しなければ』という
Have to マインド、Have to ゲシュタルトに脳が支配されてしまいます。
そうなった瞬間、脳のパフォーマンスは著しく低下します。

これをWan toに書き換えるましょう。
そこで初めて自分の言葉で話せるのです。
多少#や♭を付け忘れても最初は構いません。

間違えながら覚えるので、
やがては無意識でコントロールできるようになります。

香川県の一部で『飴ちゃん買って来て』と言ったら
『なんで飴を借りてくるんですか?』とミスるくらいは許されるでしょう。

さてここまでで思考の優先順位は
①伝えたい事を決める
②表現を微調整する(トーナリティー〔調性〕を意識する)
となりましたね?

さてここからは『マンネリ打破』問題です。
まず、なぜマンネリか?
それは毎回スケールやコードを『漠然』と演奏しているからでしょう。
この『漠然』を『明確』もしくは『必然』に変えましょう。
まずは『明確』。
要はコントラストです。ソロ全体(1コーラス)の
青写真を想定し『起承転結』を設定します。
『起承』と『転』はコントラストがついているから『転』なのです。
コントラストの付け方は…
ワークショップに来るか、教本買ってください(笑)

次に『必然』です。
自然な流れ、ストーリー展開という事です。
そもそもストーリーを想定してないというのはブーです。
演奏している本人が訳わかってないのに
聞いている人が演奏に引き込まれるはずありません。
貴方は『まだ』魔法使いではないのです。

起承転結のストーリーを想定し、
然るべき時に、然るべき音をプレイすればよいのです。
然るべきとは?…
ワークショップに来るか、教本買ってください(笑)

この様に演奏前に青写真を想定すれば、
各部分に必要なパーツの種類(どんな音の単語か)が決まります。
後はパーツの発注書にあわせて音の部品を
表現豊かに置いて行けば良いのです。

この青写真をテンプレート化して何種類もストックしておけば、
マンネリは打破できます。
という事で
③青写真を作成し起承転結を設定する。
です。

もちろん、余裕が出てきたら青写真はあくまで参考にして
共演者とコミュニケーションしながらストーリーを紡ぐのが理想です。
もしもストーリーが思い浮かばない時はソロの最初から
『ね、どーしよ、何も浮かばねーわ』と演奏して
共演者に助けを求めましょう。
私は以前そう助けを求めたら共演者全員にガン無視されましたけど(笑)













レッスンをしていて
『サンボーンみたいになりたい』
『ギャレットみたいな音に憧れる』
『コニッツみたいな音出せますか?』
などのリクエストを頂くことがあります。

その答えとしては
①『いや~そりゃ本人じゃないし、アマチュアには無理だよ』
②『音ってのは骨格とか口の中とか個人差だから天性のものだよ』
③『同じマウスピースを使えば近づくんじゃないかな』
④『ジャズってのはオリジナリティだからモノマネは止めなさい』
などいろんなことをいう講師がいるでしょう。

私の教室の講師としては①~④なら100点満点中40点です。
当たってるけど不充分(50点)でも誤解を招く(-10)からです。
①②は実際いるじゃないですか。そっくりな音の人。
90年代頃は国内も海外もサンボーンとブレッカーみたいな人たくさんいましたよね。
メタルのハイバッフル系マウスピースの音がトレンドでした。
2000年以降はギャレットとかマークターナー、ロヴァーノみたいな
ラバーのモコモコ癒し系、もしくは内省的知的系?みたいな人、増えました。
聴いてる人は『IQ高くね?』と感じます。あーゆー音。
ある程度は音ってモノマネできるんですよ。
その方法として③はありえます。1つの方法、可能性ですね。
でも、違うマウスピースでも音は近づけられると思います。

下の動画の2:00~を見てください。
実はこの頃は脳卒中の後遺症で顔面マヒのため被り物をしてる
関係で声がこもって聞き取りづらく、申し訳ありません。



いかがでしたでしょうか?(笑)
似ているかは微妙かも知れませんが、
音色はマウスピースが同じでも『ある程度』は変えられるのです。
因みに私のアルトの本来の音はこんな感じです。



因みにこの頃のマウスピースはGbyメイヤーの7くらいだったと思います。
私は元々テナー吹きなのでアルトはマウスピースなんでもいいのです(笑)
因みの因みにテナーはこちら↓(冒頭フラジオのGを外しているのはご愛嬌)



さて本題に戻って
④はマインド的には正解かも知れませんが(笑)、
レッスン業務を担当する講師の言葉としては?です。
特にウチの教室『ア・ミューズ』のコンセプトは
ただ楽器の奏法を教えるテキスト消化型の音楽教室のレッスンでもなく、
プロミュージシャンがやる『徒弟制度』でもありません。

その人の夢を叶えるコンシェルジュ、アドバイザー、プロデューサー。
つまりサービス業なのです。
『お客様の要望に応える』のが前提。
しかも『自分のスタイル』なんて環境的にも体格的にも恵まれない
我々日本人が元々持っているでしょうか?解りません。

私自身は『スタイル』とは模倣からスタートすると思います。
以前、あるプロジャズミュージシャンに
『模倣する事を生徒に教えるなんて貴方の生徒さんはかわいそうね』
と言われましたが、パーカー以降、みんなパーカーを模倣し、
ジャズを発展させ、自分のスタイルを身に着けたのではないでしょうか?
マクリーンもハンク・ジョーンズもウッズもそう言ってます。
模倣で終らなければ良いのだと思います。
勿論、模倣でずっと満足するのならそれでよいでしょう。
アマチュアでもプロでも。
音楽は自分の為にやるものです。
他人にどういわれようとよいのですよ。

私の学生時代からの模倣遍歴はこんな感じです。
S.Getz→1年で挫折。あんな美しい音無理!

M.Brecker→先輩にSTEPSのビデオで洗脳されるが秒速で挫折。

D.Goedon→Breckerがインタビューで『デクスターのように吹きたい』と言っていたから
でも聴いたら『全然ちゃうやんけ!』と断念。

S.Rollins→今さらサキコロを聴いて『かっけー』ではまる。ヘビロテへ。

J.Coltrane→一応Rollins聴いたので。でも愛聴したが模倣は余りしなかった。

H.Mobley→ツーファイブフレーズ覚える為。

S.Stitt→ツーファイブフレーズ覚える為。

G.Ammonds→Stittより音色が好き!

Rahsaan R.Kirk→Ammondsより音色が好き!

B.Berg→Breckerからの~

B.Mintzer→B.Bergからの~

S.Grossman→学生テナー吹きの最終到達地点(笑)

他にも挙げ切れないくらい色んな人をコピーし、
模倣、分析、研究しましたがすぐに飽きた切り替えた人はかなり省きました。
こういう作業(修行?)によって自分というフィルターに
憧れて模倣によって手に入れた部分、
憧れて模倣したけど手に入ら無かった部分、
憧れてないけど影響を受けて身に付いてしまった部分が
残ったりスルーしたりします。
この残りカスが私は『スタイル』だと思っています。
人間が鳥を見て大空を舞う姿に憧れ、
模倣しなかったら飛行機は発明されていないでしょう。
模倣は大事なのです。


さて話を戻して、
マウスピースの変更無しで音色の模倣はいかにして為し得るか?
長くなったので即答すると『イントネーション』です。
『シラブル』と言っても良いでしょう。
イントネーション、シラブルに関してはまたの機会に
無料で公開するか?有料コンテンツとして出すか?
考え中(笑)















『アドリブの習得は言語の習得と似ている』
これはよく言われることですが、
本当にそう思います。

であるにもかかわらず、世に出ている教本は
『難しい理論書』と『フレーズ集』、
『模範ソロ集』ばかりです。

英会話を学ぶのに
『文法』と『構文例文集』と
『英文学』を学んでも
それはfor study であって 
for speakではないのです。

多くの日本人は中学、高校と、
3~6年英語を学びます。
その教育法でどれだけの日本人が
英会話を話せるようになっているでしょうか?

アドリブを学びたい人は
どうか、もうそんな無駄な時間と労力とお金は
費やさないでください。

もっと簡単に、もっと早く
アドリブは習得できるのです。

いきなり渡米すれば半年か1年で
そこそこ英会話が出来るようになる例は
いくらでも耳にします。

何が必要か?
それは『ちょっとの勇気』と
『どうしても伝えたい事』なのだと思います。

マイケル・ブレッカーの超絶フレーズや
クリス・ポッターの難解なフレーズや
クリフォード・ブラウンの正確無比なフレーズや
ビル・ワトラスのハイトーンフレーズなんて
闇雲にコピーしなくて良いのです。

自分の知っている範囲の事を
自分の感じたことを
自分の言葉で話せば良いのです。

マイルズ・デイヴィスのように。

私の教本はそういうコンセプトです。
ですから、
アドリブの正解は書いてありません。
『このフレーズをプレイしろ』はないのです。
その代わり
『ここではこの音が使えますよ』とか
『こうすると文章(フレーズ)になりますよ』
『ここで段落を変えたほうがいいですよ』
とかは書いてあります。

世間には余り無いタイプの教本なのです。

私の教本は、お金を使った宣伝をしていないので
まだ爆発的に売れているわけではないのですが、
一度ご購入頂いた方は、シリーズを続けて
ご購入いただく方が多いのです。

そしてご購入頂いたかたからは
『まだ拙いですがアドリブが出来るようになりました』
とのメールを頂きます。

私の一番うれしい瞬間です。

リピートの最も多いパターンは

①ジャズ道場〔初級篇〕
②ジャズ道場〔中級篇〕
③ジャズアドリブドリル
④スタンダードコレクション

①でジャズ理論の基礎を学び
②で応用とよりクオリティの高いソロ構成力を身に付け
③で実践向けトレーニングを積んで
④で名演から学び、分析力を深め曲にあった攻略法を獲得する。

先日も①②③をご購入頂いた方からメールを頂きました。
『今はスマホでドリル見ながらカラオケ店で練習しています』
とのこと。
『ドリルの10曲全部マスターする頃には新曲を出版してください!』
とのうれしい声も頂きました。

どうかアドリブの習得の方法が解らない方、
またたくさん教本を買い漁ったけれど一向に結果が出ない方、
アドリブが借り物ばかりのフレーズでマンネリを打破したい方、
是非、自分だけのアドリブ、自己表現をしてください。

教本の紹介はこちら→http://www.a-muse.jp/textbook/index.html
















さて今回も前回と同じ演奏曲はゴッドファーザーで、
Speredon Radwanさんをフィーチャーしたいと思います。



なんですかね、ゴッドファーザー好きな人は
やはりセンスが良いのでしょうか?

この動画も前回のキムさんに負けず劣らず
ツッコミ処ナイスなポイントの宝庫です。

まずはイントロ部分、
余計な風景やタイトルロゴなど、
面倒くさい画像編集に頼らず、
ただ楽器をケースから出して、
組み立てて、構える。 

いいですね~。
無駄なものはそぎ落とし、
俺はプレイに集中するのだ。
という気迫が伝わってきます。

シルバーのテナーにマウスピースはなんでしょうかね?
まさかのゲイリー シュガールでしょうか?
だとしたらかなり男らしいのですが、
残念ながら動画ではあのブルートパーズのように
美しいティースプレートが確認できません。
もしかしたら柳沢のメタル?
もしくはチャイナのパチモノ?
ミステリアスです。

楽器は幻の銘器『トレバ―・ジェイムス』ですね。
ネックのブルーロゴを見ればわかります。
何年ぶりでしょうこのロゴを見たのは!
懐かしすぎて奥歯から謎の甘い汁が出てきました!
昔、楽器店で働いていた時に
怖くてお客さんには1本も売ることができなかったメーカーです。
こんなドラマチックな再会をするとは!

間奏を挟んでRadwanさんは
芝生に寝そべって吹いたり、木の上に腰かけて吹いたり
『やんちゃ』な側面もアピールしています。

メロディのフェイクもターンや装飾音を多用する
なかなかハイレベルなテクニックを披露しております。
しかもプロが聴けば『やり慣れてるな』と解るほどのスキルです。
動画の0:36や1:14時点のテーマの最後の1フレーズで見せる
フレーズ出だしにかけられたショートダウンも
往年のヒデキ・西城のギャランドゥの歌いだしを彷彿とさせて
カンゲキです。

エンディングのカデンツァなどはフラジオを使いこなした
『シレファ#・ラシ―』的な『俺、ブレッカーかじってるよ』アピールも
憎いところです。
全体的に演奏スキルが高いRadwanさんですがそのスキルと
使用楽器のギャップが彼の魅力の一つなのかもしれませんね!

ちなみに前回のキムさんと同じカラオケなんですね。
なんかゴッドファーザー好きには当たりが多そうなので
今後ももう少しゴッドファーザーを引っ張って
擦ってみたいと思います。

Faceboookの私の投稿で
『女装家』や『電波系』の方を引き寄せているのでは?
ちょっと盛り上がったのでこんな記事→https://goo.gl/rir7sP
をウォールに上げたのですがなかなか難しいお話なので
ほっとんどニーズは無いと思いますが、
個人的に備忘録として書いておこうと思います。
私が高校生の時からの人生のテーマでもあるので(笑)
いつか音楽とつながるテーマでもあります。
(繋げるまであと3話くらい必要ですが)

それでは今回のテーマはジャ―ン!
~量子力学からみた『引き寄せの法則』~

はい、まずこの実験↓です。

2重スリットの実験





お分かりいただけたでしょうか?
つまり、
『量子は波であり、粒でもある』
波→非物質、粒→物質

そして大事なのは(驚くべきことは)
人間の意識が介在した瞬間に物質化し(粒)、
意識が介在しないと非物質(波)となる。

↑これすごくね?

意識するかしないかで現実が変わっちまうってのが問題です。

But !

意識っつーことで深層心理学で考えてみると
人間の意識は「意識(顕在意識)」と「無意識(潜在意識)」に分かれている。
んでもって、
意識全体の9割以上は無意識の領域が占めている。

さらにその無意識領域と言うものは、
長年身につけてきた思い込み(観念)が、
思考パターンとなって固定化されていて、
意識する前に選択し、決断しているのです。
つまり判断認識との自動化プログラムですな。

脳科学的言えばあるシナプス同士がつながりやすい癖がついている。
脳機能学的に言えばニューロプログラミングが組まれている。
と言えます。

例えば、
結婚10年目の夫婦の奥様の無意識(思い込み、概念)では
旦那=ダメ男、オッサン、臭い、ウザい、etc.
となっています。これがデフォルトなわけですな(笑)

無意識が9割以上ですからたとえ顕在意識が何かを望んだとしても、
無意識が全く逆を意識しているのでそっちの方が強力です。
コーチングでコンフォートゾーンから脱却できないと言っているのはこれです。
無意識のホメオスタシスが働くので変えられないのです。
無意識の上書きができないのです。

旦那にイケメンのイクメンになってほしいとにわかに願っても、望んでも
量子力学によれば旦那は奥様の無意識に長年刻み込まれたイメージ、
つまりダメ男のままです。残念ながら変わりません。
ネガティブな決めつけはよくないのです。

ネガティブであろうが逆にポジティブであろうが、
思い込みは必ず物質化(現実化)するというのが量子力学の結論です。

旦那はダメ男ではなく、イケメンだと毎日思い込みましょう。
奥さんは残念なオバハンでなく美魔女(古い?)だと思い込みましょう。
1年後そうなっているはずです(笑)

これは自己啓発でも宗教でも心理学でも脳科学でもありません。
現代科学の最高峰と言っていい量子力学の結論です。

しかしこんなことは上座部仏教で2000年以上前に
すでに言っている事だったりするから
昔の人の叡智とは素晴らしいものですね。

日本人はセロトニントランスポーターの少ない人が7割

今回から始まる『愛すべき世界のアマチュアプレイヤー』。
記念すべき第1回目は김경회(キム・ギョン・へ)さん。

この動画は偶然見つけたのだが、まずイントロのタイトル文字の
アニメーション編集のセンスがグー。

カラオケの昭和感と相性はチリバツでございます。
そしてゴッドファーザー=星条旗という発想がナイスじゃナイスか。

センスがあまりにイカしてるのでここまでのコメントも
かなり昭和になってしまうほどです!
そしてテナーサックスの音色もラシスバです。
ムードテナーは斯くあるべし。
という深く、渋く、雑な ワイルドな野太い音ですね。
しかもメロディのフェイクにこのキムさんの人柄が感じられます。
1音1音全部タンギングするところからは意志の強さを感じられますし、
テーマの2小節目の付点4分音符には生真面目さ、几帳面さを感じます。
ヴィブラートもきっちり16分音符のパルスでかけるあたりは熟練の技ですね。

そして映像はなぜか豪邸(マフィアだから?)に仔犬と少女。
この手ブレ感とかなんかリアルで、ちょっと心配になるのは考えすぎでしょうか。
エンディングはこの少女の水着映像で終わるという、
なんか微妙にひっかかる感じはキム氏の狙いなのでしょうか?

そもそもこのキム氏は何者なのでしょう?
アメリカ在住の韓国人大富豪でしょうか?
チャンネル登録者が450人以上いるというそこそこの人気者です。

謎めいた愛すべきアマチュアサックスプレイヤーのキムさんでした。















さて今までのシリーズでジャズにおける8分音符のバウンスが
時代により変化していったことを述べました。
ざっくりとまとめるとこんな感じ↓。

①1920年代アーリージャズ→チョイ跳ね(For Marching)


②1930年代スウィングジャズ→3連符(For Dancing)


③1940年代ビバップ→イーブン(For Art)


④1950年代~ポストバップ→イーブン(For Art)


③と④を分けたのは③の時代、つまりビバップ全盛期は
まだスィングジャズの名残があり、録音時期や演奏者によっては
バウンスしてる場合が多かったりするので、『過渡期』と『革命後』
と言う意味合いで分けました。
勿論、1950年代以降もバウンスする曲は沢山ありますが、
それはイーブンとバウンスと選択肢があった上でバウンスしている訳であって、
デフォルトでバウンスしている訳ではないのです。

口語と文語、タメ口と敬語のようなものでしょうかね。

『楽しくいこうぜ!』と言うときは1950年以降現在もバウンスします。
『ちょっと聞いてくれないか』とメッセージがあるときはイーブンでしょう。

さてこれまで8分音符の符割り的な(時間的な)話しかしてきませんでした。

『モダンジャズ以降、8分音符はバウンスしない』
それはわかった。
ではミディアムテンポで8分音符をイーブンでプレイしてみるとどうでしょう?
みなさんバウンス無しでスウィングできましたか?
スィングできた人は耳が良い人です。

私はジャズを始めたばかりの大学1年生の頃、
イーブンでプレイしたら全くスウィングしませんでした。
自分だけ時間が止まり、リズムセクションから解離し、
自分は別の空間に無関係に存在しているかのような感覚になりました。

そこでジャズ研では当たり前のことでしょうが、
私はソニー・ロリンズのMoiritat (Mack the Knife)を完全コピーしてみました。
そっくりに吹けるように。続いて同じアルバムのStrode Rode、
さらに St. Thomasもコピーして真似して吹きました。
CDと同時シンクロして吹けるようになるまで。

『毎日20回シンクロさせて吹かないと帰らない』
と決めて修行のように日課にしておりました。
おかけで秘密が解りました。イーブンでもスウィングさせる秘密です。

それは『アーティキュレーション』です。
ジャズのフレージングでアーティキュレーションは非常に大事です。
フレーズのどの音にアクセントを付け、どの音をミュートしたり、滑らかにプレイするか?
これこそがイーブンになった時に非常に大事になるのだ。と解ったのです。


そしてもう一つは『タイム』です。テンポではありません。
タイム感です。タイムと言うのは音の存在する時間軸の細かい座標です。
テンポは基準ですがタイムとはそのテンポに対してどのくらいの位置に音を置くのか?
という尺度のようなものです。
ジャストのテンポに対して突っ込み気味なものを
アドヴァンスもしくはバイト(噛む、食う)と言います。
それとは逆にジャストに対して遅れがち、重たい感じをレイドバックと言います。
もたり気味と言う事です。
このタイム感と先ほどのアーティキュレーションがあいまって、
イーブンでもグングン気持ちよくスウィングするのです。

タイムはテンポやその時のリズムセクションのグルーヴのパターンによりますが、
アーティキュレーションには大まかな法則、掟があります。
これは私のレッスンでジャズの初歩的ルールとして教えておりますが今回は割愛いたします。
(レッスンは有料ですので)
ちなみにこのアーティキュレーションとタイム感は
その後のロックやファンクなどの8ビートや16ビートでも
全くそのまま使えるテクニックですので是非マスターするとよいでしょう。
今日現在でもYoutubeを見るとモダンジャズでシリアスな曲であるにも関わらず
場違いな3連符でチャンカチャンカバウンスしながらをドヤ顔でプレイしている
若いプロ奏者やプロ講師を見ます。

勿論、そういう人に限ってアーティキュレーションはかなりデタラメだったりします。
プレイヤーなら自己責任ですから構いませんが、
講師の場合はその生徒さんがかわいそうになってしまいます。
『この人に教わったら生徒さんも8分音符をチャンカチャンカ吹いちゃうんだろうな』
と残念な気持ちになります。
どうか勘違いしているプロ講師も、
ブラバン出身のアマチュアジャズプレイヤーも
ミュージックエイトの誤った呪縛から解放されて、
偉大なジャズマンが残した音源をちゃんとあるがままに聴き取って、
真実に気が付いてください!!
















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