渦男のジャズ道場

八王子の音楽教室ミュージックサロンア・ミューズのサックス講師 網 渦男のブログです。 サックスに関すること、ジャズに関することなどをまとめております。(旧さきこら)

今日は久々に純粋に音楽的(?)なレッスンをしました。
そんな事を書くと
『それじゃ、普段音楽的なレッスンはしていないのか!』
とツッコマれるかも知れません(笑)。

なので説明いたします。
大抵のレッスンは楽譜があって、
それを演奏できるようになる『トレーニング』の部分がメインです。
そしてその完成度が上がってくると、
『できた!』みたいになってくるわけです。

本当はその時点では音楽の『前提』が整っただけなのですけれど、
そこで皆さん『OK』としたがるのです。

それはとてもよ~く解ります。

難しいフレーズを何度も繰り返して
やっと出来るようになったら
とっとと次に進みたいですよね(笑)。

でもプレイ出来るか?出来ないか?は『音楽』でなく、
その前提の作業、タスクなんですよね。本当は。

『どのようにプレイするか?』が本当は音楽なのです。


俳優さんが台本を覚えてくるのは演技ではないですよね?
準備です。

どのようにセリフを表現するか?
がアートなのです。

今日のレッスンは
たったの9音のフレーズを何度も何度もやりました。

音は全部で9個ですから、
そのそれぞれをどのようなニュアンスで
プレイするか?のパターンは限りなく有ります。

その中で
『オリジナル音源』はどのようにプレイしているか?

自分はどのようなパターンなら表現可能か?
を色々試していくわけです。

その中でたくさんの発見があります。
ニュアンスなんて無数にあります。
それぞれの音を
タンギングの有無。
ピッチの上下。
音色の変化。
テンポの変化
音価の伸縮。
音量の大小。
などを変えて演奏してみるのです。
9音それぞれシミュレーションする訳です。
正解なんてありません。
人生と同じ。
その時の自分のベストを模索します。

クラシックなんてこんな作業ばかりですよね?
ジャズでも勿論大事なのです。

ジャズは即興しながらこれをやるのですから大変です。
神業です(笑)。

ア・ミューズのセッションなどでも
アドリブがスラスラと出来る人も増えてきました。
嬉しい事です。

でも次のステップ、
つまりどのようにプレイするか?
というクオリティにこだわって、
様々な奏法、技術を知り、身に付ける事も大事です。

ジャズマンの音源を聴くときも
『どんな音をプレイしたか?』
という事の次は
『どのようにプレイしているか?』に
フォーカスしてみましょう。

プロとアマチュア、A級とB級(と言われる人)
はそこが違うのかもそれませんね。
そのステップに行きたい人は…

お待ちしております(笑)
次<のステップに進む






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今年の4月30日に今、
世界中が注目しているパリであるイベントが開催された。
ユネスコ主催の「International Jazz Day Global Concert 2015」である。

下に貼り付けた動画は2時間弱の長いものだが、
時間のある方は見て欲しい。
中でも圧巻なのは1時間27分くらいからの
ハービー・ハンコックのスピーチ以降である。

彼はユネスコのアンバサダーでもあり、
このイベントの総合プロデューサーでもある。

そのスピーチの内容は今現在、
この世界情勢において非常に示唆に富むものである。

彼の主張は理想論であるかもしれない。
しかしそんな批判は彼は百も承知である。
なぜならこの後に演奏される曲は「Imagine」だ。

彼は一貫して行動してきた。

「Possibilities~可能性~」

「Actual Proof~実証~」

そして

「Imagine Project」

ジョン・レノンがこの世を去り、35年が経とうとしている。
彼の理想はマイケル・ジャクソンに受け継がれたが、
マイケルもまた志半ばで天国に行ってしまった。

時代は益々ジョンやマイケルが命がけで警告していた方向へと向かっている。
彼らが叫び続けてきたように、だませれてはいけない。
聡明であらねばならない。そして行動し続けなければならない。

ハービーは行動の人である。
ジョンレノンと同い年、御年75歳であるが、
今尚、ジャズの、音楽の最先端、最前線を突っ走っている。

ハービーのスピーチの後、
ダフェール・ユーセフのウードによる独唱から
「Imagine」は始まる。

このコンサートの最も厳粛で感動的な瞬間だ。

ジョンやマイケル、ハービーに対するニヒリズムは
ダフェールの聖なる声によって一瞬で蒸発してしまう。

そして共演するミュージシャンに、観客に、
希望と勇気と何か共通の使命のようなものがシェアされていく。

イスラム教徒であるダフェールは今、何を思っているだろう。

世界中の名だたるミュージシャンと共演し、
忘れえぬ時を分かち合った地、フランスで
今、真逆の事が起きている。

音楽は戦争や陰謀に勝利できるのだろうか?
世界はひとつになれるのだろうか?

International Jazz Day 2015 - All-Star Global Concert Live from Paris


Imagine there’s no Heaven
It’s easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today…

Imagine there’s no countries
It isn’t hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I’m a dreamer
But I’m not the only one
I hope someday you’ll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I’m a dreamer
But I’m not the only one
I hope someday you’ll join us
And the world will live as one
















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直観力とは一般的に感覚的な判断、認識を意味しますが、
あまりに括りがデカイので
ここでは『インプロヴィゼイションの際の』と限定的に考えると

『今までの知識、経験から判断するが、
ミクロな視点からでなく、マクロにざっくりと瞬間的に判断する。』

と言う意味合いで述べることにします。

もう少し脳科学的に言うと

『左脳的(シリアル思考)でなく右脳的(ゲシュタルト的認識)に判断する。』

と言えるかもしれません。

さて、『感覚的』と言う言葉を使いましたが、
私は今までジャズのアドリブの際に
『ほぼ感覚的に』プレイしておりました。

勿論、若干の理論は持ち合わせていたので
全くデタラメではなかったとは思いますが(笑)
今の自分からみれば若い頃の私のプレイは

『オメーそれデタラメにも程があるぞ!』

とツッコミを入れたくなるようなプレイも多々あったと思います。

もしもタイムマシンがあったら自分に説教をしに行きたいくらいです(笑)。

若気の至りとは恐ろしいもので当時はそれで平気な顔をしておりました。
(関係各位にこの場を借りてお詫び申し上げます!)
若気の至り→https://www.youtube.com/watch?v=eFGXpFOCyDM


ところが2011年に脳卒中になり、『右脳』の一部を損傷し、
記憶障害、言語障害、左半身の麻痺という後遺症を患ってからは
いわゆる『手癖』によるプレイが出来なくなってしまいました。

学生時代から蓄積したロリンズやデクスター、コルトレーン、ゲッツ、
ブレッカーなどの数々のジャズマンのフレーズがプレイできなくなったのです。
頭の中にはありますがそれが筋肉に伝わらないのです。
運動記憶の遮断もしくは欠落です。

また単純なスケールやコードでさえ、
以前のようにスムーズにプレイできなくなってしまった為、
それらの断片を瞬間的に組み立てて、
抽象的なフレーズを作るという事が出来なくなりました。

ちょっと解りづらいと思いますので具体的に説明すると
『C7に対してC#dimの構成音で竜みたいにウネウネしながら上昇するぞ』
ってな事が出来なくなったという事です。(伝わるかな?)

これらは『竜みたいに』というくらいですから、
右脳の抽象フォルダに格納されていたのでしょう。

これを『ディミニッシュの転回形にからなる上昇形フレーズ』と名付けて
左脳の理系フォルダに入れておけばよかったのかもしれません(笑)

話を戻します。
『感覚的にプレイする』と言うのはこのような断片を総合的、
包括的に認識して再統合する作業です。
出来なくなってわかりましたが、
このような作業は右脳で行われているようです。

今、私はこのようなプレイを復活させるために、
左脳に名前の変更をして再格納する作業をしています。
リカバーできるかはわかりませんが(笑)。

右脳に問題の無い皆様は右脳に抽象的な名前をつけて保存してください。
なぜならプレイ中はおそらく
感覚的、抽象的思考をしていると考えられますから
右脳に主導権を握らせましょう。

直感的にプレイしたければ
『指の記憶』や『フレーズ集の何ページ何段目』という
記憶をたどらずに右脳に任せるのです。

勿論、右脳に格納されているモチーフの再現自体は
日頃の基礎練習の運動記憶から来る再現となりますので
基礎練習は大事なのです。

一流シェフもジャガイモの皮むきや玉葱のみじん切りの修行はしているのです。
プレイに直結しない練習は無駄で自己満足なだけです。

12スケール20回やったぞ!と回数や費やした時間に満足せずに、
どんなコードが来ても瞬時に
スケールを対応させるスキルを身に付けてください。

それらのモチーフを直観力、
言い換えれば右脳のゲシュタルトで再構成して
フレーズを紡ぎましょう。

このトレーニングは楽器が無くても頭の中で可能です。
私は受講生に曲のコードが書かれた白紙の五線紙を渡します。
そして音符でなく、蛍光ペンなどで線や図形を書かせます。
上り坂、下り坂、ジグザグや渦巻きなどです。
それがアドリブの『青写真』『発注書』となります。
そのオーダーに基づいてモチーフをフレーズ化するのです。
緩やかな傾斜ならスケール、急な傾斜ならコードとなります。
そのように『何を表現したいか?』が決まっていれば戸惑う事は無いのです。
このトレーニングは右脳を使います。
音を視覚化するのです。

普段から、直感、右脳を鍛えるとこの作業のクオリティは上がります。

私は右脳のパフォーマンスを上げるのに心がけている事は以下のような事です。

直感が冴える条件。
1、リラックスする。
2、潜在意識(無意識)を信じ、優先する。
3、未知を恐れない。
4、執着せず、欲張らない。
5、多様な価値観(オープンマインド)を持つ。

…何か仏教の修行みたいですね(笑)

そしてこれら↓は日常で出来るちょっとした事です。
1、いつもと違う選択(冒険)をする。
2、アホな事に夢中になってみる。
3、自己肯定する(俺サイコー)。
4、常にアウトプットする。
5、あえて脱線してみる。

…こちらは何か関わると面倒くさそうな人みたいですね(笑)

あ、そうそう、最後に脱線します。(笑)
前回の投稿とかぶるのですが、
先日、あの伝説的番組『ヨルタモリ』が終了し、
新番組『ウタフクヤマ』が始まりました。
ヨルタモリ39回目のゲストで出演した福山雅治とリリーフランキーを
メインMCに据えての音楽&トーク番組です。

この回は宮沢りえがいなかったので製作側としては、
10月からの『ウタフクヤマ』の様子を見たかった回だったのかもしれません。

どんな感じか見てみました。
日本の女性の大半を締める福山雅治ファンの方は
素の福山氏が語り、歌うこの番組を見て満足した事でしょう。

しかし私はあまり面白くありませんでした。
台本や展開が見えてしまって、脱線も無く、
トークも全く持ってつまらなかったのです。

まあ、30年以上にわたって『いいとも』のMCを勤めてきた
タモさんと歌手で俳優の福山氏を比べるのは酷ですが。
私は『ウタフクヤマ』を見ていて
ほとんど右脳が刺激されなかったのです。
淡々と理路整然として。
福山氏がマジメだからでしょうか?

ポップスのホーンセクションの譜面をプレイしているみたいで
刺激が少なかったのです。
脱線やナンセンス、シュールやワルノリも無し。
何もハプニングしないうちに終了してしまいました。

福山雅治は私の中ではジャズな人ではなかったのです。






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かなり久しぶりの投稿となってしまった(笑)。

実は子供が産まれたり、教室のリニューアルがあったり、
教則本の製作にかなり手間取っていた為である。
いざ完成したと持っても訂正や本文の追加、付録の追加などが
予想以上に多くなってしまった。
値上げしたいくらいである(笑)。

また、タイトルを決めるのにも
あーでもないこーでもないとずいぶん悩んだ。

検索しやすいタイトルにすべきか?とか、
購買意欲をそそるタイトルにすべきか?とか、
売れてるノウハウ本のタイトルをパクろうかな?とか(笑)。

熟考の末、やはり嘘偽りの無い(当たり前だが)言葉にしようと思い、
『ジャズ道場』というタイトルに決まった。

実際、ジャズのマスターには
難解な理論の学習や演奏技術の地道な鍛錬は必要であり、
お手軽に自分の望む結果を得られる事などまず有り得ないからだ。
そんな意味をこめて『ジャズ道場』と体育会系的にしてみたのだ。
(実は私は小学生から中学まで柔道をやっていた)

『ジャズ道場』と言うからには『柔道』や『剣道』のように
『ジャズ道』と言う『道』があたかも存在しているのが前提となっているのだが
果たして『ジャズ道』とはどんな『道』であろうか?
古今東西のジャズメンはこの道の探求に
その生涯を費やしているといっても過言ではない。

『ジャズとは何か?』という定義は、それこそ今まで数多くの批評家や評論家、
ジャズミュージシャン自身がしてきているだろう。

なのでここでは『私が思うジャズ』というス〇ィングジャー〇ル誌に寄稿される
ありきたりなエッセイのタイトルのような視点から書いてみようと思う。

私の尊敬してやまないミュージシャンの一人に
森田一義(通称タモリ)という方がいる。
氏はその伝説となるであろう『ヨルタモリ』という番組において

『ジャズというジャンルはない。ジャズな人がいるだけだ。』

という名言を残している。

なるほど。かのマイルズもジャズとカテゴライズされるのを嫌った。
ではジャズな人とはいかなる人か?
番組の中で同氏は『スウィングしている人』と言っている。
ラーメン屋のオヤジでもスウィングしてればジャズなのだと。

ここで

『ラーメン屋のオヤジはインプロヴィゼイションをするのか?』

という疑問が発生する。

確かに、ラーメン屋のオヤジに
『ふわとろ卵のオムライスを作ってくれ』と頼めば、
そこそこのクオリティのものを作ってくれるかもしれない。

なぜならラーメンを作る所作が人を魅了するほどスウィングしているくらい
充分なキャリアとセンスを持っていると推測されるからだ。
おそらくはその『まかない』も旨いであろう。

しかしどうであろう?
森田氏にとってジャズな人とはインプロヴィゼイションの有無でなく、
自分のスタイルを持ち、それを自らも楽しみ、
周りの人をも魅了する人という意味ではなかろうか?
森田氏はこうも言っている。

『ジャズな人って言うのは向上心の無い人のことなんだよね。』

つまり目標を設定し、それに向かって努力をする人でなく、
それが好きで好きでたまらなくて、それに没頭して
結果、卓越したスキルを身につけ、人々を魅了する人という事であろうか。

そう考えると私が常々思っているジャズ道というイメージと
しっくり重なるのではないかと共感したので
以下に『私が思うジャズ』な人のポイント、条件を上げていこうと思う。

1、無条件にカッコイイ。
  無条件にというのはそれが音楽理論的にOKかNGかとか
easyか高尚かは関係なくという意味合いだ。
  たとえばデズモンドの『プフゥ~。』ゲッツの『バホッ!』、
  ショーターの『ピギャー!!』もロリンズの『ドッドドドー!』も
  理論はともかくカッコイイのだ。

2、他の追随を許さない。
  たとえ同じようなスタイルの人が他にいたとしても
  レベルがダントツでぶっちぎりという意味。
  松崎しげる氏などは『声量がハンパ無い色黒な人』という
  複合ジャンルにおいては他の追随を許さない域に達している。

3、印籠を持っている。
  水戸黄門の印籠のように鉄板ネタを持っているという意味。
  ナイツの漫才の『ヤホー』、ダンディ坂野の『ゲッツ!』のようなに、
  鮮度も関係なく安定しており、そのネタ(フレーズ)とその人が
  すでにイコールと言えるほど認知され、且つ求められている人。
  いわゆる『パーカーフレーズ』、『ブレッカーフレーズ』見たいなもの。

4、リスキーである。
  たとえば江頭2:50氏のように先が読めず、
  破綻すら内に秘めた緊張感に満ちている人。
  先のダンディ坂野氏らとは真逆のテイストの人である。
  60年代のロリンズや晩年のコルトレーンのような人。

5、独自の世界観を持っている。
  上記の全てに当てはまるかもしれないが、
  その存在自体がワンアンドオンリーで、
  何をやっても成立してしまうくらいのエネルギー、
  プレゼンスを持っているマイルスや現在のショーターのような状態。

以上、あくまで私個人の考えるジャズな人の条件であるが、
こんなことをあげつらうと
『素人にこんな条件満たせるか!』
とのご意見も有るかと思う。
『ジャズ道場』を購入し学んだ所で、
こんなに敷居の高いところに達するわけが無い。
と諦めてしまうかもしれない。

確かに、多くのジャズマンは
演奏技術や感性を長年、研ぎ澄ました結果、
このような境地に達するのであろう。

が、しかし、アマチュアであっても、高い演奏技術が無くても、
独自の視点、アプローチによって
インプロヴィゼイションをする事は可能である。
全ての人がマイルスやショーター、コルトレーンの様に
複雑化と高度な技術→抽象的でシンプルな表現。
という過程を経なくても良いと思うのだ。
ピカソでなくジミー大西もありなのだ。

ジャズとは個人の内面を吐露する音楽だ。
先人の言葉を学ぶ事は大事であるが、
先人の言葉を全て覚えなくても良いのだ。
ハンコックの言葉を借りれば、

『脳の記憶を司る部分に手術を施し、または筋肉の記憶を遮断し、
脳の働きより直感を優先させること』

である。
であるならば、アマチュアジャズマンが為すべき事は自明である。
『直感(観)力を磨け』だ。

次回はその『直感(観)力』を磨くためには
何をすべきかについて書きたいと思う。





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前回(2012年)に続いて今回も
大野俊三氏の日本公演のお手伝いをさせて頂く事となった。

思えば前回の公演は私自身が左半身不随の状態であった。
使える右手で原付を運転し、自作のチラシを
八王子市内にポスティングしまくった。

当初はある団体の理解と協力が得られるかと
若干の期待をしていたが、
ある些細な勘違いから、
その団体からは協力どころか
『不買運動』を起こされ、
プロモートは前途多難が予想された。

本来はその団体の方が喜んでいただけるのではないか?
との思いで八王子公演を決めたのだが、
残念な結果になってしまった。

なので私は、一般の方々に宣伝しまくるしかなかった。
とは言っても八王子全戸を廻ることなど不可能である。
特にあの時は急遽決まった追加公演であり、
私一人では時間的にも物理的にも限界があった。

そこで私はこう考えた。

『どんな人に俊三さんの演奏を聴いて頂きたいか?』

私はある先達の言葉を思い出した。

弟子に、世界平和とはどのような状況をいうのか?
と質問されたその先達は

『普通のご婦人たちが井戸端会議で芸術について語りあうこと』

と答えたという。

私は決めた。
大野俊三という人を知らない人に向けて宣伝をして行こう。
どうせ時間はない。この興行で収入は得られないかもしれない。
ならば『何が大事か』フォーカスしてそこに集中しよう!

私は『儲け』ではなく『意義』を選択した。
結果はこちら→http://a-muse.seesaa.net/article/273876099.html
に書いた通り大成功だったのだが
『儲け』は無かった(笑)。

さて、前置きはこのくらいにして
前回の公演終了後、ロビーにて
埼玉から呼んだ私の母親を大野氏に紹介させて頂いた。

感動で涙ぐむ母に大野氏から
『息子さんの体が復活したら今度は是非息子さんと共演しましょう!』
と言葉をかけて頂いた。

私は失礼ながら老婦人を気にかけた俊三さんなりの
単なる『リップサービス』だろうと受け止めた。

なぜなら当時の私は左手は麻痺、呼吸障害もあり、
とてもサックスなど演奏できる体ではなかったからだ。
しかもリハビリに通うお金の余裕もなく、
プレイヤーとして復活する希望など完全に失せていたのだ。

だが、3年後の本年5月。
私はビッグバンドの一員として俊三さんとの共演を果たす。

私が諦めていた約束を
俊三さんが果たしてくれたのである。

さらに言えば私が初めて大野俊三という人を知ったのは
中学生の時であった。スーパーサウンズというバンドで来日し
サックスを買ったばかりの私は
憧れの眼差しでその演奏を見ていた。
『いつかこの人たちと一緒に演奏したい』
そんな風に思った記憶がある。
中学生の淡い夢であった。


人の運命とは不思議なものである。
何気ない出会いや
ささいな言葉の交流が
人生を大きく変えることもある。

それらはきっと小さな点のように見えるかもしれない。
その点をどう受け止め、他者と自身の為に
どうリンクさせ、運命という糸で紡いでいくのかが
人生の醍醐味であり、ドラマであるのかもしれない。
偉大な哲学者は言った。
『君よ、人生のドラマの主人公たれ!』
5.15も私にとっては小さな点かもしれない。
が、今度は私がこの点を他者との関係において
意義あるものに変えていきたいと思っている。

そう考えながら共演する曲のアレンジの
1音1音を紡いで行こうと思っている。
それでは皆さん、5/15の18:30、
八王子いちょうホールでお会いしましょう!
ライブ告知サイト→http://amiuzuo.wix.com/shunzoohnolive





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昨日のFacebookの投稿で

『無意識は時間も空間も超え得る』

と書いたのですが正確には

『集合無意識は時間も空間も超え得る』

です。

何が集合しているかと言うと

『人類共有の共通意識』ですね。

例えて言えばインターネットにアップロードしてル感じですかね?
イメージ的に深いところだから『アップ』じゃないっぽいけれど。

無意識は下に行けば行くほど開いています。

自意識
自己の無意識
家族的集合無意識
社 会 的 集 合 無 意 識
民 族 (国家)的 集合無意識
全 人 類 的 集 合 無 意 識
全  生 命 的  集 合 無 意 識
全 宇 宙  的  集  合 無 意 識?
←これあんのかな?(笑)

こーんな感じ?

で時間(過去、未来)を超えるだけでなく空間も超えると。
家族の死の『虫の知らせ』とかそうですよね。
で他人に何か伝わるわけです。
何か?と言うとエネルギーですよね?

ネガティブなエネルギーに反応してしまったりは
虫の知らせで動悸がするとか、
言霊の呪いとかブードゥーとか、
離れた場所にいた双子の偶然同じ時に
同じ部位を怪我したなど(共時性)ですが、

ポジティブなエネルギーな場合も有ります。
私は音楽教室お経営しています。

ある講師はなかなか受講者が集まりません。
同じように宣伝しているのに受講者が集まる講師と
さっぱり集まらない講師がいます。

私は実験しました。
さっぱり集まらない講師に毎日
『自分は八王子で最高の○○講師だ!』と
10回口に出して言うようにさせました。

そしてガッツポーズです。
その後、毎日レッスンで多忙だがやりがいを感じている
『妄想』をたっぷりしなさいといいました。

そしてたくさん集まった受講者から多くの『気づき』を授かり
感謝の日々を送って充実しているという『妄想』です。
これを毎日やります。

一ヵ月後、その講師のもとには6倍の受講者が集まりました。
給料も6倍です。
この方法には幾つかの注意点がありますが、
もしかしたら『それ知ってるわ!』と言う方も
いらっしゃるかと思いますのでここまでにしておきますが、

今日は私のエネルギーがある方々に届いてより良い方向に
舵が切れました。意識と無意識のトリートメントは大事です。

先ほど職場に戻り久々に着たスーツを脱いだ瞬間、
『あ!』と今日の1日がdéjà-vu"であったことに気がつきました。
ずいぶんと前にすでにこうなることを知っていたのです。

OneDriveの『のーみそ』フォルダを確認したら
確かに2013.12月の夢の記録メモに
『何年ぶりかで着たスーツを脱いでビールが飲みたくなる』
と有りました。
ですので、今夜はノンアルコールビールを買って帰ります。





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ブルースのアドリブのレッスン中に、
即興とリックの話になった。
ツーファイブを教える必要があったので
『この9~10小節目のA-7D7は、せっかくだからリックを覚えてみようか?』
という事である。(Gのブルースの時)

私は初心者にはたいてい
Gのブルースなら1~8小節目と11~12小節目は
ブルーススケールで自由にやってもらって
9~10小節目でリックを覚えてもらう。

リックを覚えさせたいのではなく、
リックを通してツーファイブの概念や、
ドミナントモーションの響きを感じて欲しいからだ。

そこから理論の話に入っていけるし、
受講者の歌心を尊重した上で、
リックと言う伝統手法を教える事が出来るからだ。

ブルースにしてもスタンダードにしても、
アドリブとは自己表現であり、
蓄積したフレーズの再生ではないと思っている。

それらの概念を説明するのに
私はしばしばインプロビゼイションをお笑いに例える。

①セッションで教本で覚えたソロをそのままプレイする。
 →落語

②ツーファイブのリックをメインにプレイする
 →漫才

③即興にたまにリックを入れる
 →ガキの使いの松っちゃんのハガキトーク

私は③のスタイル好きだ。
松っちゃんは天才ではないと思う。
数え切れないほどのお笑いのパターンを研究してきたにちがいない。

よく、他人のお笑いの手法を見てコメントする際に、
その分析の鋭さにハッとする事があるからだ。

お笑いにも様々なスタイルや手法が有る。

ボケとツッコミ
三段落ち
出落ち
ノリツッコミ
例えツッコミ
一人ツッコミ
天丼…etc.

松っちゃんがよく言う言葉に

『テンションとリリース』

がある。

全く同感で、
私も音楽を『テンションとリリース』で
無意識に良し悪しや好き嫌いを判断していたりする。

その基準は音楽のジャンルを問わない。
クラシックであってもポップスであってもだ。

バッハにもアナ雪にもミスチルにも当てはまる。
『テンションとリリース』が絶妙な曲はヒットする。

それが人の心を聞き込むのだ。

私はジャズを『研究する時』は
スティットやモブレイ、デックスなどを聞くが、

『音楽に浸りたい時』はマイルズやハービー、
そして近年のウェインなどを聴く。

お笑いもそうで、
『感性を磨きたい時』は松本人志系のものを観る。
大喜利やIPPONグランプリなどだ。

一方、『形式や分析をしたい時』は
落語やナイツ、パンクブーブーなどを観る。

ちなみに、大好きなロリンズは…
漫才と松っちゃんの間くらいかな(笑)

感覚でいうと『タモリ』は『マイルス』に近いかもしれない。
知的で、シュールで、奥深く、
独特の世界観がありながら
ポップでヒップだから。

ヨルタモリは週末の楽しみだ。
そのマイルズとタモリの対談がこれ↓

ど緊張Interviews:MILES DAVIS 1985/08/16

あのタモリがド緊張してギクシャクしているのは
タモリも早稲田のジャズ研で
トランペットを吹いていた訳で、
マイルズはいわばタモリにとって
『神様』だからだ。

マイルズはインタビューにはあまり応じない。
警戒心が強いからだ。
なのでこの映像は貴重である。

そして、偶然にもタモリはこの対談の中で
『緊張からの解放』(テンションとリリース)
と発言している。

そのふとしたセリフから、
私はタモリのお笑いのセンスと
マイルズに褒められたジャズを聴く耳とは
無関係とは思えないのだ。








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先日、生徒さんに

『「ア・ミューズ」ってなんで「アミューズ」じゃないんですか?』

って聞かれたので

『アミューズ』だとサ○ンとか福○雅○の事務所と同じで紛らわしいでしょ?』

と答えたら、

『なぜ、敢えて紛らわしいア・ミューズって言葉にしたんですか?』

とさらに聞かれました。

これ、実はア・ミューズに入会すると
最初に渡す『会則』的な紙に書いてあるのですが、
ギリシャ神話の芸術の女神『Muse』から取っているんです。

いわゆるAmusementの語源ですよね。
9人の芸術を司る女神の総称です。

実は日本にも芸事を司る女神がいます。

『アマノウズメ』です。

音が似てますよね。偶然でしょうか?

アマノウズメ(アメノウズメ)は日本の神話に登場する女神で、
ご存知かも知れませんが、
『岩戸隠れ』の話のトリックスターです。

ざっと説明すると、
天照大神(アマテラスオオミカミ)が
弟が余りにDQNなんで、
天岩戸って洞窟に引きこもったおかげで
世界が暗闇にしまったのです。

それで八百万の神々はこれはヤバイと
天の安河に集まって

『どーする?このままじゃ真っ暗じゃん』

といってミーティングをしたわけです。

ある神さまは

『とりあえず朝だと思わせようぜ』

と鶏を鳴かせたり、
いろんな祝詞を唱えたり、
様々、プレゼンをしたんだけども、

いっこうにアマテラスは引きこもったまま
出てきませんでした。

そこでアマノウズメがストリップをしたら
それを見た神々はさながら
『ショーパブ』
状態でチョー盛り上がり。

で、アマテラスは

『もしかしてなんか盛り上がってる?』

って好奇心が抑えられず、
とうとう天岩戸から出てきましたとさ。
めでたし。

って話です。

アポロンにプロデュースされて歌い踊るAKB的なミューズと、
自ら胸をはだけ、股ぐらも開いて笑いを取ったアマノウズメでは
かなり違うイメージですがなぜか名前は似てるんです。

どちらもAmusementですけどね。
という事でア・ミューズはこれからも
皆さんを楽しませる存在であるよう
努力してまいります!






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ジャズの理論書などを勉強して
とりあえずコードに対してどんなスケールが使えるか?
これを『アベイラブルスケール』といいますけども、
その『使える音』は解ったけど、
そこからいったいどうやってカッコイイフレーズを作ればいいの?
って悩んでる人、多いですよね?

つまりスケール→フレーズに

『発展させる過程』

がわからない!
という疑問ですよね。

でも、それは当然なのです!
巷の多くの教本は、肝心なその過程を、
はしょって書いてないんですから

大抵の教本はスタンダードの各コードに
アベイラブルモードが
ドリアンとか
ミクソリディアンとか書いてあって、

次のページにはもう、その著者が書いた
『参考アドリブ』がなるものが書いてあるだけ。

そんなんばっかりですよね?

そんな風にかかれると

『これを全部暗記してセッションでそのまんまプレイするしかないんか?』

と不安になるか、
『やっぱりアドリブって天性の才能がないとできないのか…』
と挫折するか、

『フレーズ集』や『ソロコピー集』買って

『何百もフレーズ覚えないとダメなの?』

と気持ちが萎えるかのいずれかです。



この動画ではその『はしょられてる過程』
を段階的に、
解りやすく解説してみたいと思います。

ちなみに動画で取り上げている方法は
様々あるジャズのアプローチのひとつで、
私が15年以上、レッスンをやっていて

『初心者に最も効果がある』

と検証済みの方法です。

ですからこれがジャズのアドリブの方法の全てではありませんので、
その点はご理解いただければと思います。








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先日このブログで『ツーファイブフレーズ』ってどうよ?的な
世界中のジャズミュージシャンを敵に回すような発言をしたんですけども、
早くも賛否両論の意見を頂きまして(笑)

『非常に共感します』とか

『実際、ツーファイブフレーズがないと成立しないんじゃね?』とか

『お前はマイルスにでもなったつもりか?』とか(笑)

さまざまなご意見、誠にありがとうございます。
あの記事にも書きましたが、
私はツーファイブは否定しているわけでは有りません。
ただ『意味も解らず丸覚えするのはいかがなものか?』
と申したまででございやす。

前の記事の例でいうと
『Could you give me a cup of water?』とか事前に覚えても
旅行先ではシュチュエーションが様々です。
この場合は
Can youだっけ?Will youだっけ?
Could youだっけ?Would youだっけ?
とか頭の中ぐるぐる回って結局しゃべれない的な(笑)

でもこれを、
コップ1杯の水をもらうのに、
相手が友達なのか?
お店の店員なのか?
赤の他人なのか?
によって
『やってくれる意思があるのか否か』を聞くのか
『依頼できるの範囲か否か』を聞くのか?
『無理なお願いなのか?』で
willなのか?canなのか?pleaseつけるべきか?

そして過去形にすることで敬語にするのか?しないのか?
あの『ご注文は以上でよかったでしょうか?』っていう
謎の『過去形による敬語変換』ってやつですね?
そういう仕組みや用途を覚えると、
いざその時になっても使えるわけですよ。

Could you marry meっていわないよな(笑)とか
ま、いう場合あるかもしれないですけど(笑)
相手によっては(笑)

なんかインチキくさい英語の授業みたくなってしまいましたね(笑)
つまり『ツーファイブフレーズ』とかもそのフレーズのイメージとか構成とかがあるので
前後の流れや共演者とのサウンドと全く脈絡が無いところで
『どうだ!』みたいにプレイしてもサムイわけですよ。
セッションってコミュニケーションですからね。
『フレーズ暗唱発表会』じゃないですから。
レッスンはそれでもいいですけど。

・・・えーと何の話でしたっけ?
あ、ツーファイブの覚え方のコツですね。
意味を理解すると覚えられるし、応用もききますよと。
だから一概に否定しませんよって事です。

はい、前置きが長くなりましたが、
そのアナライズ法を動画で解説しました↓
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