渦男のジャズ道場

八王子の音楽教室ミュージックサロンア・ミューズのサックス講師 網 渦男のブログです。 サックスに関すること、ジャズに関することなどをまとめております。(旧さきこら)

2015年02月

ブルースのアドリブのレッスン中に、
即興とリックの話になった。
ツーファイブを教える必要があったので
『この9~10小節目のA-7D7は、せっかくだからリックを覚えてみようか?』
という事である。(Gのブルースの時)

私は初心者にはたいてい
Gのブルースなら1~8小節目と11~12小節目は
ブルーススケールで自由にやってもらって
9~10小節目でリックを覚えてもらう。

リックを覚えさせたいのではなく、
リックを通してツーファイブの概念や、
ドミナントモーションの響きを感じて欲しいからだ。

そこから理論の話に入っていけるし、
受講者の歌心を尊重した上で、
リックと言う伝統手法を教える事が出来るからだ。

ブルースにしてもスタンダードにしても、
アドリブとは自己表現であり、
蓄積したフレーズの再生ではないと思っている。

それらの概念を説明するのに
私はしばしばインプロビゼイションをお笑いに例える。

①セッションで教本で覚えたソロをそのままプレイする。
 →落語

②ツーファイブのリックをメインにプレイする
 →漫才

③即興にたまにリックを入れる
 →ガキの使いの松っちゃんのハガキトーク

私は③のスタイル好きだ。
松っちゃんは天才ではないと思う。
数え切れないほどのお笑いのパターンを研究してきたにちがいない。

よく、他人のお笑いの手法を見てコメントする際に、
その分析の鋭さにハッとする事があるからだ。

お笑いにも様々なスタイルや手法が有る。

ボケとツッコミ
三段落ち
出落ち
ノリツッコミ
例えツッコミ
一人ツッコミ
天丼…etc.

松っちゃんがよく言う言葉に

『テンションとリリース』

がある。

全く同感で、
私も音楽を『テンションとリリース』で
無意識に良し悪しや好き嫌いを判断していたりする。

その基準は音楽のジャンルを問わない。
クラシックであってもポップスであってもだ。

バッハにもアナ雪にもミスチルにも当てはまる。
『テンションとリリース』が絶妙な曲はヒットする。

それが人の心を聞き込むのだ。

私はジャズを『研究する時』は
スティットやモブレイ、デックスなどを聞くが、

『音楽に浸りたい時』はマイルズやハービー、
そして近年のウェインなどを聴く。

お笑いもそうで、
『感性を磨きたい時』は松本人志系のものを観る。
大喜利やIPPONグランプリなどだ。

一方、『形式や分析をしたい時』は
落語やナイツ、パンクブーブーなどを観る。

ちなみに、大好きなロリンズは…
漫才と松っちゃんの間くらいかな(笑)

感覚でいうと『タモリ』は『マイルス』に近いかもしれない。
知的で、シュールで、奥深く、
独特の世界観がありながら
ポップでヒップだから。

ヨルタモリは週末の楽しみだ。
そのマイルズとタモリの対談がこれ↓

ど緊張Interviews:MILES DAVIS 1985/08/16

あのタモリがド緊張してギクシャクしているのは
タモリも早稲田のジャズ研で
トランペットを吹いていた訳で、
マイルズはいわばタモリにとって
『神様』だからだ。

マイルズはインタビューにはあまり応じない。
警戒心が強いからだ。
なのでこの映像は貴重である。

そして、偶然にもタモリはこの対談の中で
『緊張からの解放』(テンションとリリース)
と発言している。

そのふとしたセリフから、
私はタモリのお笑いのセンスと
マイルズに褒められたジャズを聴く耳とは
無関係とは思えないのだ。








八王子音楽教室A・MUSE総合サイト
八王子音楽教室Let's Play Tongether総合サイト
八王子の大人の音楽教室A・MUSE総合サイト2016
八王子音楽教室A・MUSEサックスサイト
八王子音楽教室A・MUSESAXLESSON
八王子音楽教室 渦男のジャズ道場
オススメのアドリブ教材
八王子の大人の部活ジャズ部
Web de Sax the Movie
八王子音楽教室A・MUSEジャムセッションブログ
八王子音楽教室A・MUSEFacebook
網 渦男のYoutubeチャンネル
ジャズ道場 ツーファイブフレーズのアナライズ
WEB de SAX the Movie Vol.1 ~入門編~
WEB de SAX the Movie Vol.2 ~マウスピースについて
WEB de SAX the Movie Vol.3 ~アムブシュアについて
WEB de SAX the Movie Vol.4 ~ファットリップについて
WEB de SAX the Movie Vol.5 ~DuDaDuDaタンギングの練習法
発表会講師演奏2006 SOS
発表会講師演奏2006  I Mean You
発表会講師演奏2007 Mayden Voyage



先日、生徒さんに

『「ア・ミューズ」ってなんで「アミューズ」じゃないんですか?』

って聞かれたので

『アミューズ』だとサ○ンとか福○雅○の事務所と同じで紛らわしいでしょ?』

と答えたら、

『なぜ、敢えて紛らわしいア・ミューズって言葉にしたんですか?』

とさらに聞かれました。

これ、実はア・ミューズに入会すると
最初に渡す『会則』的な紙に書いてあるのですが、
ギリシャ神話の芸術の女神『Muse』から取っているんです。

いわゆるAmusementの語源ですよね。
9人の芸術を司る女神の総称です。

実は日本にも芸事を司る女神がいます。

『アマノウズメ』です。

音が似てますよね。偶然でしょうか?

アマノウズメ(アメノウズメ)は日本の神話に登場する女神で、
ご存知かも知れませんが、
『岩戸隠れ』の話のトリックスターです。

ざっと説明すると、
天照大神(アマテラスオオミカミ)が
弟が余りにDQNなんで、
天岩戸って洞窟に引きこもったおかげで
世界が暗闇にしまったのです。

それで八百万の神々はこれはヤバイと
天の安河に集まって

『どーする?このままじゃ真っ暗じゃん』

といってミーティングをしたわけです。

ある神さまは

『とりあえず朝だと思わせようぜ』

と鶏を鳴かせたり、
いろんな祝詞を唱えたり、
様々、プレゼンをしたんだけども、

いっこうにアマテラスは引きこもったまま
出てきませんでした。

そこでアマノウズメがストリップをしたら
それを見た神々はさながら
『ショーパブ』
状態でチョー盛り上がり。

で、アマテラスは

『もしかしてなんか盛り上がってる?』

って好奇心が抑えられず、
とうとう天岩戸から出てきましたとさ。
めでたし。

って話です。

アポロンにプロデュースされて歌い踊るAKB的なミューズと、
自ら胸をはだけ、股ぐらも開いて笑いを取ったアマノウズメでは
かなり違うイメージですがなぜか名前は似てるんです。

どちらもAmusementですけどね。
という事でア・ミューズはこれからも
皆さんを楽しませる存在であるよう
努力してまいります!






教室総合サイト

教室新総合サイト

ア・ミューズサイト2016


サックスサイト

新サックスサイト

Web de Sax the Movie

ジャムセッションブログ

Facebook

網 渦男のYoutubeチャンネル

ジャズ道場 ツーファイブフレーズのアナライズ

WEB de SAX the Movie Vol.1 ~入門編~

WEB de SAX the Movie Vol.2 ~マウスピースについて

WEB de SAX the Movie Vol.3 ~アムブシュアについて

WEB de SAX the Movie Vol.4 ~ファットリップについて

WEB de SAX the Movie Vol.5 ~DuDaDuDaタンギングの練習法

発表会講師演奏2006 SOS

発表会講師演奏2006  I Mean You

発表会講師演奏2007 Mayden Voyage 

↑このページのトップヘ