先の投稿で
『巨匠と言われる音楽家は寄り多くの人を感動させた』
という推論で無理矢理締めくくったのですが(笑)

その辺は『恐らく、そうかもね』でご了承して頂いて
話を進めさせていただきます。

まずは感動の基準をはっきりさせたいと思いますが
先の投稿で
『落涙、発汗、鳥肌、心拍数の増加、体温の上昇』
云々、列挙しましたが、実は脳科学的に
『感動ホルモン』と呼ばれるものがございます。(なんだそりゃ)

それはセロトニンです。


セロトニンとはここで詳細に説明する事は避けますが
脳内で生成される物質で厳密にはホルモンではありません。
(『感動ホルモン』と言われるけど)

セロトニンは、その分泌によりドーパミンやエンドルフィンなどの
報酬系脳内物質の分泌を促し、且つ適切にコントロールして
精神を安定させ、幸福感や覚醒感を感じさせます。

実験により感動した時にセロトニンの交換が盛んになる
ということが実際に解っております。

ですので今回、音楽による感動を
『音楽が潜在意識に働きかけ、セロトニンを分泌させた』
と仮に定義するならば、


『感動したからセロトニンが分泌した』のか?
それとも
『セロトニンが分泌したから感動した』のか?
問題が発生します。(ニワトリと卵みたいですな)

つまり感動のメカニズムを
脳科学的に解明しなければなりませんな(笑)

この問題に関しては私はただのサックス講師ですので
東京女子医科大学母子総合医療センター所長の
仁志田 博司教授の言葉をまんま引用しますと…

『脳機能からみた感動するという現象は、
五感および運動感覚を介する外部からの
刺激情報(音楽・景色・故郷の香り・到達感)が、
大脳周辺部においてその感覚情報が
美しい・気持ちが良い・素晴らしいものとして評価されると、
前頭前野の高次脳機能の深い記憶(命の原始記憶・懐かしい思い出)
が呼び覚まされ、それによって報酬系が刺激されて
ドーパミンやエンドルフィン等のサージがおこり、
脳機能全体が高揚する状態になること』

…だそうです。ハイ。

ま、要は

『訳わかんないけど、人として根源的なものと
リンクしちゃってるっぽいのでセロトニンがダダ漏れ』

っつー事でしょうな。
もっと深掘りしてもいいですが、ここらで
当初のテーマの結論はとりあえず出ましたな。

『AIは人として根源的なものが無いから感動しない。』
つーか元々セロトニンなんか出ない(笑)

『音楽と感動』に関しては様々考える価値がありそうなので、
また機会があれば書いてみたいと思います。
以上、酒の席のたわごとでブログを2つも書いてしまいました。